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1997-11-18 ArtNo.12853
◆<印度>ゴパルプル港湾拡張計画さらに遅延も
【ブーバネスワル】オリッサ州Gopalpur港拡張計画の入札予備審査を通過した多国籍企業らは、州政府に対して同港の将来の貨物処理量が拡張計画に必要とされる投資に見合ったレベルに達するか否かについて、検討する時間的猶予を求めた。
先週開かれたハイレベル会議の席上、これら企業の代表はBOOST(建設/所有/経営/シェア/引渡)方式により同プロジェクトを請け負った業者が3000クローの投資を回収するには年間少なくとも2000万トンの貨物処理が確保されねばならないと指摘した。これに対して州政府が明確な回答を行うことができなかったことから、代表らは6カ月をかけてプロジェクトの採算性を研究、報告書を作成する意向を表明した。
これ以前にJ.B.Pataik首席大臣は1998年2月までに請負業者を決定、2002年までにプロジェクトを完成し、タタ・アイアン&スチールCo(TISCO)のメガ製鉄事業の試運転に間に合わせる方針を発表していたが、スケジュールはさらに遅延しそうな雲行きだ。
同プロジェクトは当初国営企業ミネラルズ・アンド・メタルズ・トレーディング・コーポレーション(MMTC)が手がけていたが、同社が中途で計画を放棄したため、州政府は国際入札を募集した。
同プロジェクトに入札した三菱商事等は港湾南部に州政府が自ら防波堤を設けることを提案したが、そのコストは500クロー以上にのぼる見通しだ。港湾建設の遅れからTiscoがプロジェクトの実行を延期する意向を表明した他、他の大型プロジェクトのプロモーターも観望姿勢をとっている。(IE:11/17)
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