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1995-04-18 ArtNo.1288
◆<馬>ダンロップ、株式スワップでサラワク電力公社権益買収
【クアラルンプル】マルチ・パーパス・ホールディングズ・グループ傘下のダンロップ・イステーツBhd(DEB)社によるサラワク電力公社(SESCO)の45%権益買収計画は当初の現金取引から株式のスワップに変更され、これによりサラワク州政府はダンロップ社の55%の権益を掌握することになる。
ウタマ・ワードレイBhdがDEB社に代わりクアラルンプル証取(KLSE)の質問に答えたところによれば、DEBにより支払われる代価はSECOの将来の収益も配慮した後、14億1000万Mドルに上方修正された。DEBは同額に相当する1株2Mドルの自社新株7億400万株をサラワク州政府に支払う。当初の計画ではDEBはSECOから額面1MドルのSECO株1億9500万株、またサラワク州政府からSECO株3000万株を現金(NST紙によるとM$10.6億)で買収する一方、額面1MドルのDEB特別株7億400万株を1株2Mドルでサラワク州政府に売却、これによりサラワク州政府は増資後のDEB総発行株式の55%を握るはずだった。 同取引が成立すれば、SECOはKLSEを通じてバクン水力発電事業に必要な150億Mドル余の資金を調達でき、マルチ・パーパス・グループもまたバクン事業の恩恵を享受できる。DEBの今回の発表は総理府経済計画局(EPU)の指示に基づくものとされているが、最近アンワル副首相はSECOの51%の権益をバクン水力発電事業を請け負ったEklan社とサラワク州政府に、残る49%を被雇用者積立基金(EPF)、Hicom Bhd、電力会社TNBに配分する政府の意向を示唆したと言われる。(NST:4/15,ST,BT:4/17、SEAnews93/12/20,94/1/26参照)
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