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1997-12-02 ArtNo.13025
◆<星>AT&T、シングテルとの提携強化目指す
【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)や日本のKDDなどが加盟する各国通信会社の緩やかな連合体、“ワールドパートナーズ”のリード役を務める、米国AT&Tは、遠距離通信事業の独占を2000年に失うシングテルとのより緊密な提携を期待している。
AT&Tのフィリップ・オーバーマイヤー重役(アジア担当MD)によると、国際通話を独占しているシングテルとAT&Tの提携にはおのずと限界があるだろうが、2000年に新会社が参入した時点で、シングテルは他社との連携を考えざるを得なくなると言う。
これに対してシングテルは、互いの利益になるなら“ワールドパートナーズ”のメンバーとの関係以上に緊密な関係をAT&Tと結ぶ用意があるとしている。
AT&Tがシングテルとの緊密な提携を期待する背景には、地球規模での電話通信網の構築を目指す同社の戦略がある。オーバーマイヤー氏によると、世界の電話通信網は今後“ハブ&スポーク”(車輪の軸と輻)構造を成し、まず大量の通話が少数のハブに集められ、ハブからそれぞれの目的地に振り分けられるようになる。既存の世界的な産業センターがハブになる可能性が高く、AT&Tは戦略的パートナーと組んで、ハブ・サービスのリーダーを目指す。
通信事業の自由化が進む中でも、AT&Tは、他社に勝る分野を中核に据えた重点主義を採用、70カ国への進出を誇る英国のケーブル&ワイヤレスのような全方位的事業の拡張は行わない。例えば、中国やインドなどの巨大市場は別として、各国のローカル市場に進出する考えはないと言う。(BT:12/1)
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