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1997-12-05　ArtNo.13079

【クアラルンプル】マレーシアにおけるＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)販売は、通貨危機の深刻な影響を受けたものの、ここに来て回復の兆しが生じている。
ＰＣ卸売業者ディジランド・ディストリビューション(M)Sdn Bhdによると、同社の6、7、8月の売上は50％の落ち込みを見たが、過去3カ月には復調の兆しが生じている。しかしながら先行きは基本的に依然不透明で、こうした状況は来年第1四半期一杯続くものと見られる。
ＰＣランド(M)Sdn Bhd幹部によると、ＰＣは30％ほど値上がりした者の、顧客は依然としてＰＣを購入している。しかし購入のスタイルはかなり慎重で、質実なものになっている。例えば、これ以前には、値段に関わらず、最先端の技術の装備が要求されたが、今やベーシックでよりシンプルなコンフィギュレーションで満足する傾向が見られると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:12/4)

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