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1997-12-16 ArtNo.13220
◆<印度>日本電気硝子、Videoconとグラス・シェル合弁
【ニューデリー】Videocon Internationalは日本電気硝子(NEG)と合弁で年産600万セットのグラス・シェル工場を設ける。
先週結ばれた協定の下、NEGは向こう4年間に1500クローのプロジェクトの20%のシェア購入を認められた。NEGは当初26%の出資を希望していたとされる。NEGはオプションを行使するまでの間は500万米ドルを投資、純売上の4.5%のロイヤルティーを支払われる。
今回の契約に伴い、VideocomのOI-NEG(NEG子会社)との技術提携に終止符が打たれる。Videocomはオーウェンズ・イリノイスと技術協力を結んでいたが、後者はNEGに買収され、OI-NEG、そして現在のテクニグラスに社名を改めた。
Videoconは1998年3月までに関係当局の認可を得、2001年の完成を目処に3段階に分けてプロジェクトを実行する。新工場では14~25インチのカラー・ブラウン管用グラス・シェルが製造される。最終的には29インチ・ブラウン管用ガラス・シェルの製造も手がけられる。
第1期プロジェクトは8カ月で完成、年間300万セットの製造能力が備えられる。その後2年間に第2期プロジェクトが実行され、年産能力は550万セットに拡大される。第3期工事は1年で完成する。
Videoconは現在年産170万セットの設備を擁するが、同設備の寿命は1999年まで。同社の総製造能力は年間750万セットになり、内600万セットはカラーTV用、150万セットはモニター用になる。製品の大部分は国内市場で販売される。(ET:12/15)
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