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1998-01-23　ArtNo.13570

【シンガポール】シンガポールの昨年11月の製造業生産は、電子、化学、工学部門の力強い成長に支えられ、前年同月比10.3％の成長を見た。
経済開発局(EDB)が21日発表したところによれば、これにより年初11カ月の製造業成長率は4％となった。エコノミストらは、11月の製造業生産の二桁成長は、同月の国産非石油製品輸出の10.6％の伸びにマッチしており、驚くには当たらないとしている。
昨年11月には化学部門が最高の17.3％の成長を記録、工学部門が14.8％で続いた。シンガポール製造業の45％以上の比重を占める電子部門は、半導体、コンピューター周辺機器、プリント基板アセンブリー(PCBA)の引き続く好調に支えられ、10月の4.7％から10.3％に成長速度を速めた。これにより電子部門の年初11カ月の成長率は2.9％になった。
化学部門では、石油化学と工業化学の好調が、薬品部門の不振を補った。化学部門の年初11カ月の成長率は14.4％となった。(ST,BT,LZ:1/22)

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