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1998-02-04　ArtNo.13684

【チェンナイ】タタ・エンジニアリング＆ロコモーティブLtd(TELCO)は、市場金利が急騰する中で自動車バイヤーに対する一律5％の低金利ローン・スキームを開始以来僅か1カ月で停止した。
5％のフラット金利は、実質価格をベースとすれば8％に相当するが、それでも16～17％の市場金利を8－9％ポイント下回る。アナリストは、市場金利が3～4％ポイント・アップしたため、同スキームの維持が不可能になったと見ているが、テルコは開始当初から同スキームは1月31日で打ち切る計画だったとしている。
テルコはディーラーに対して同スキーム下に販売される車両に対して100％の損害負担を求めていたため、ディーラーらは常連の得意先等、信頼できる顧客以外には積極的に同スキームの利用を勧めていなかったとされる。しかし同ローンの提供を担当したタタ・ファインスによると、同スキーム下に約700台の自動車が販売され、成果はまずまずだったと言う。(IE:2/3)

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