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1998-02-10 ArtNo.13750
◆＜星＞マイクロソフト、中小企業向けネットワーク管理ソフト発売
【シンガポール】マイクロソフト・シンガポールは今週木曜(12日)にネットワークの管理運営を大幅に簡易化するサーバー用の新アプリケーション・ソフト“マイクロソフト・バックオフィス・スモール・ビジネス・サーバー”(SBS)を発売する。
マイクロソフトのＫ.Ｗ.サウ重役(MD)によると、新製品のターゲットはネットワーク・パソコンを最大25台まで配置する中小企業で、サーバー1台有れば、各社員がそれぞれＷｅｂサイトの創出、ファイル、データベース、文書、プリンタの共有、Ｅメール、ＦＡＸの交換、インターネットの接続が可能になる。
中小企業はサーバー・アプリケーションの選定でインターネットに関わる機能を重視しているため、マイクロソフトはインターネット・プロバイダのシングネットの協力を得て、ＳＢＳのインターネット関連の性能をテストしてきた。
同社は中小企業のＳＢＳ導入を支援するため、国内のシステム統合業者100社以上と既に契約を結んでいる。また、エイサー、ＩＢＭなどコンピュータ・メーカーもＳＢＳをインストールしたハードウエアを中小企業向けに販売する。
ＳＢＳの価格は5台使用ライセンスが1499米ドル、25台使用ライセンスが2459米ドル。(BT:2/9)
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