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1998-02-10 ArtNo.13752
◆＜星＞ＨＰ社、シンガポール産Ａ３プリンターを世界市場に出荷
【シンガポール】ヒューレット・パッカード(HP)はシンガポールでデザインされた新型Ａ3プリンターの世界市場向け出荷を開始した。
このＤＪ1120Ｃと命名されたプリンターは先週、世界的に発売されたもので、ＨＰ社のアジア・パリファラルズ・ディビジョンが世界市場向けに出荷する2番目のワイドフォーマット・プリンター。
ＨＰ社は新モデルに対する全世界の需要に応じるため、昨年6月に発売されたばかりのＡ3インクジェット・プリンターの旧モデルＤＪ1000Ｃｘｉの生産を停止した。
ＤＪ1120Ｃの小売価格は880Ｓドル。プロフェッショナルな中小企業の高品質なＢ＆Ｗ／カラー・プリンティング需要や、スモール・ワークグループのネットワーク需要に応じられる。
アジア・パリファラルズ・ディビジョンのスタッフは300人で、ＤＪ340と名付けられた世界市場向けポータブル・インクジェット・プリンターの製造も手がけている。こちらは専門家の需要に応じられる肌理の細かい陰影の印刷出力を可能にするフォトレットⅡ及びカラースマートⅡテクノロジーが応用されている。
ＨＰ社は先週、ホーム市場向けのインクジェット・プリンター、ＤＪ720Ｃも発表したが、同機種はシンガポールでは製造されない。やはりフォトレットⅡ、カラースマートⅡ技術を応用した同プリンターはＡ4サイズのプリントが可能で値段は569Ｓドル。(BT:2/9)
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