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1998-02-16 ArtNo.13833
◆<馬>RHB/バンク・オブ・コマースの合併計画、破談に
【クアラルンプル】マレーシア第2の規模を有する新たな銀行を誕生させる野心的な計画として注目されたRHBバンクとバンク・オブ・コマース(BOC)の合併交渉は破談に終わった。
バンク・オブ・コマースの親会社コマース・アセット・ホールディングBhd(CAHB)は13日、ラシド・フサインBhd(RHB)との合併交渉の打ち切りを決めたと発表した。
CAHBはその声明の中で、合併構想は企業再編のみを強調し、CAHB株主の利益を最大限に拡大すると言う基本的な目標を満たさぬことが明らかになったためと、話し合い打ち切りの理由を説明している。
同合併計画の大筋は、RHBがRHBバンク親会社のRHBキャピタルの55%の権益を、CAHBに売却、CAHBはRHBに対して新株を発行して支払いに当てる。これによりRHBはCAHBをその傘下に収め、BOCをRHBバンクと合併する。そしてRHBの27.8%の権益を握るラシド・フサイン氏が新たに誕生するマレーシア第2の銀行を実行支配すると言うもの。しかしCAHBを傘下に収めるレノン・グループのハリム・サアド氏は好収益を上げる銀行の支配権益をむざむざラシド氏に譲り渡すことに乗り気でなく、対案を提起していたと言われる。
支配権益を巡る意見の不一致の他、CAHBの声明は、BOC権益の売却価格にも不満があったことを暗示している。またCAHBは、相互補完的な合併のみが受け入れられるとしており、この点についてはアナリストもどちらも貿易金融/製造業融資/マーチャント・バンキング/証券仲買を強味とする両行は相互補完性を持たないと見ている。(ST,BT:2/14)
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