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1998-03-02 ArtNo.14013
◆<星>旭化成、US$5千万ポリアセタール製造計画をストップ
【シンガポール】旭化成工業はアジア通貨危機に伴う需要の減退を配慮し、サクラ島における5000万米ドルのポリアセタール製造プロジェクトをストップした。
アサヒ・ケミカル(シンガポール)のフジワラ重役(MD)が27日語ったところによれば、1998年末もしくは1999年初から自動車部品や電子部品に用いられる特殊プラスチックの生産が開始されるはずだったが、日本本社は先週水曜の会議で、スケジュールを1年繰り延べる方針を決めた。
関係プロジェクトの起工式は昨年9月に行われ、土木工事は完了、機械設備も購入された。したがって必要額の大部分が既に投資されたことになる。しかしこれらの機械設備は日本にとどめられており、シンガポールにおける70人の従業員もまだ雇用されていないと言う。
昨年9月には、同社幹部は依然として強気で、ポリアセタール需要は向こう5年間も7-8%の成長が見込める語っていた。しかしフジワラ氏によると、アジアにおける需要は減退し、設備過剰から製品価格はトン当たり1800米ドルに、10%ほど値下がりしている。アジアにおける需要は現在21万トンだが、設備能力は26万7000トンに達している。しかしフジワラ氏はプロジェクトは依然実行され得ると楽観的見通しを示した。
旭化成は昨年9月、別に1億米ドルを投じて域内にアクリロニトリル工場を設ける計画を発表していたが、フジワラ氏によると、アクリロニトリル需要はポリアセタールよりも良好で、当初はインドネシアかタイに工場を設ける予定だったが、現状ではマレーシアか、シンガポール、どちらかと言えばシンガポールに工場が設けられる可能性が大きい。工場候補地の決定に際しては原料のプロピレンの供給が決め手になり、シンガポールでは国内の石油化学コンプレックスから調達できると言う。(BT:2/28)
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