【ニューデリー】マハラシュトラ州におけるエンロン発電事業のプロモーター、Dabhol Power Company (DPC)は第2期事業のエンジニアリング／資材調達／建設契約(EPC)の入札を募集した。
入札に招かれた企業にはアセア・ブラウン・ボベリ、シーメンス、ＧＥ等が含まれているもようだ。第2期プロジェクトでは1400ｍｗ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の発電施設が設けられ、コストは15億米ドルと見積もられている。
第1期プロジェクトではベクテルがＥＰＣ契約を獲得しており、同プロジェクトでは臨時燃料としてナフサが用いられたが、第2期プロジェクトでは液化天然ガス(LNG)が使用される。このためＬＮＧの再ガス化プラントも設けられる。
第2期プロジェクトの借入／自己資本比率は前回同様70：30になる見通しだ。(ET:3/9)