SEAnews 1998-03-16 ArtNo.14198

【スルンダ】プルサハアン・オートモビル・クドゥアSdn Bhd(ﾌﾟﾛﾄﾞｩｱ)は輸出需要の拡大に応じるため、5月までに年産量を現在の6万台から12万台に拡大する。
プロドゥアのアブドル・ラーマン・オスマン重役(MD)が13日催されたモータートレード・モータリング＆トレーディングCo SAL及びジョーダン・リバー・モーターズとのディストリビューター契約調印式後語ったところによると、レバノンとヨルダンは同社にとって第10番目と第11番目の輸出市場になり、この日の契約に基づき合わせて120台が出荷される。
国内販売は1月の3400台から2月の2450台に下降したが、市場シェアは昨年12月の25％から40％にアップした。同社は経済危機発生以前には月間6000台を販売していた。しかし3月第1週の売れ行きは2月第1週のそれを上回っており、Ｍドル相場や株価の安定、提案されている自動車割賦金融規制の緩和等で、市況が底入、国内販売が回復に転じるものと期待されると言う。(STAR,NST:3/14)