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1998-03-28 ArtNo.14368
◆＜印度＞新自動車政策、国産部品使用率ダウン、輸出比率アップ？
【ニューデリー】昨年12月16日に発表された自動車産業政策の条件を満たせぬ業界の困難を軽減する狙いから、同政策の見直しが進められており、国産部品使用率の目標が引き下げられる反面、輸出義務が引き上げられる見通しだ。
消息筋によると、メーカー側からの訴えに基づき見直し作業を進めてきた担当部門の報告書は、総選挙で提出が遅れていたが、間もなく政府の下に届けられる見通しだ。
部品の国産化が進まぬ理由の1つは、生産規模が小さいことだが、輸出比率が高められれば、必然的に生産規模も拡大され、部品国産化の条件が整う。また輸出が加速されれば、国際収支も改善するはずと言う。(IE:3/27)
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