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1998-03-30 ArtNo.14372
◆＜星＞クリエイティブ会長、再度ビジネスマン・オブ・ザ・イヤーに
【シンガポール】高専卒／中学中退／弁護士のトリオが、ビジネス・タイムズとＤＨＬが主催する恒例のシンガポール・ビジネス・アワードの今年の受賞者に選ばれた。
ギーアン高専で電子工学を専攻したクリエイティブ・テクノロジーのシム・ウォンフー会長兼ＣＥＯ(42)は、昨年のクリエイティブの目覚ましい業績回復を買われ、1992年に続きビジネスマン・オブ・ザ・イヤー1997に選ばれた。
小学時代の新聞売りを振り出しに、中学中退後の日雇い労働者を経て、1976年に会社を創設、瞬く間にアジア最大の大理石サプライヤーにのし上がったタン・チアン・ブラザーのタン・チアン・セン会長兼ＭＤ(46)は、シンガポール版立志伝の標本としてエンター・プライズ・アワードを受賞した
他方、アウトスタンディング・チーフ・エグゼクティブ・アワードに輝いたフィリップス・シンガポールのヴィクター・ロー会長兼社長(58)は、弁護士からビジネスマンに転身、フィリップスの世界ビジネスにおける指導的役割を担い、アジア人として初めてフィリップス・シンガポールのトップの座を射止めた。(BT,ST,LZ:3/28)
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