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1998-04-04 ArtNo.14459
◆<印度>カルナタカ、民間発電施設の余剰電力購入目指す
【バンガロール】カルナタカ電力局(KEB)は深刻な電力不足を打開するため、キャプティブ発電施設の余剰電力を1ユニット2.25ルピーで買い上げることを民間企業に提案している。
KEBの呼びかけに対して既にインフォメーション・テクノロジー・パークLtdが8MW(メガワット)の供給に応じる意向を表明した。この他、Rajshree Cements、Thaparの苛性ソーダ・ユニット、マイソール・ペーパー・ミルズ、NGEF、Bhuvalka、Canara Steel等はこれ以前から余剰電力を他社に売却している。
カルナタカ州のキャプティブ発電施設の発電能力は合計2500MWにのぼるが、1000kva以上のものは1000MW強で、シンクロナイゼーション方式で供給可能なのはその3分の1程度と見られる。
KEBは2~3年の長期契約の締結に応じ、発電施設が故障した際は、逆に電力を補助することを約束しているが、観測筋はキャプティブ発電施設の発電コストが平均1ユニット3ルピーであることや、煩雑な手続きを嫌って、大規模なキャプティブ発電施設を有するもの以外は、KEBの呼びかけに応じるものは少ないものと見ている。
インド産業連盟(CII)は昨年、KEBに対して、同局が、余剰電力を有するものと電力を必要とするものの、仲介役を務め、これらの企業が直接電力を売買するのを認めるよう提案したが、KEBは同提案に消極的姿勢を見せていた。(ET:4/3)
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