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1998-04-08　ArtNo.14483

【パシル・マス】Sinaran Steel(M)Sdn Bhdは今年末までに条鋼の生産能力を2倍に拡大、急増する需要に対応する。
Sinaranのシャアリ・イスマイル重役(MD)によると、国内経済は低迷しているが、同社は国内唯一のスチール建材メーカーのため、需要が急増している。譬え明日生産能力を3倍に拡大しても需要に対応しきれないのが実状だ。バターワース、スラゴール、ジョホールに工場を有するため、地元バイヤーは運送コストを節約できる。特にバイヤーの多くは大量購入を望まず、少量の注文が多い。
しかしＡｐａｍ工業団地の工場は50％の稼働率にとどまっている。これは原料のビレットを中国、ロシア、トルコ等からの輸入に依存しており、Ｍドルの下落でコストが上昇したため。
総工費550万Ｍドルの工場では10～16ミリの条鋼を月間2100トン生産できると言う。(STAR:4/7)

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