1998-04-20 ArtNo.14626
◆<印度>40万ルピー以上の乗用車販売21%ダウン
【ニューデリー】市販価格40万ルピー以上のプレミアム・カーの1997/98年度販売台数は約4万7000台と、前年の約6万台から21%下降、4年前に自動車産業に市場開放政策が導入されて以来、最も不振な成績となった。
同カテゴリーで37%のシェアを握るMaruti Udyog Ltd(MUL)も、アップグレードしたエスティーム98を投入したにも関わらず、前年の2万3000台から1万8000台に21%後退した。同社のMaruti800、オムニ、ゼンの売上は伸びている。Daewoo Motors India(DMI)のシエロの販売も前年の1万6800台から約1万台に40%下降した。
こうした中でジェネラル・モーターズ・インディアはオペル・アストラを7500台販売し、市場シェア14%を占め、フォード・モーターズもエスコートを6500台販売し、13%のシェアを握った。
タタは同カテゴリーではSierraとEstateを合計約1700台、ヒンドスタン・モーターズはコンテッサを1100台、PALプジョーはプジョー309を1200台、それぞれ
販売した。またホンダ・シティーは発売以来僅か3ヶ月で1200台以上の売上を達成した。(IE,FDTH:4/19)
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