1998-04-23 ArtNo.14673
◆<印度>ロールスロイス、ディーゼル・エンジン製造計画
【バンガロール】英国の航空機エンジンのメーカーとして知られるロールスロイスは目下インドの主要エンジン会社とディーゼル・エンジンの合弁製造交渉を進めている。
ロールスロイス・インダストリアル&マリーン・パワーLtdのJohn Kempster重役(MD)によると、合弁会社に同社は50%出資する予定で、信頼できるパートナーが得られれば、出資率が1%余計になるか、少な目になるかは大きな問題ではないと言う。
ロールスロイスはこれ以前にカルカッタ拠点のBellissインディアと50:50の出資率で小型タービンの合弁製造会社を設けており、またタミールナド州Hosurにはタービン用制御/保護リレー/パネルの製造合弁会社Easun Reyrolleを設けている。ロールスロイスのインドにおけるタービン・ビジネスの年商は1500万米ドルにのぼる。同社はディーゼル・エンジン製造事業はインドにおける最も成長の潜在性のある領域の1つとしている。(ET:4/22)
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