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1998-04-25 ArtNo.14692
◆<星>NTTチーム、第2基本電話ライセンス獲得
【シンガポール】地元のシンガポール・テクノロジーズとシンガポール・パワーが日本電信電話(NTT)及びブリティッシュ・テレコムと組織したコンソーシアム“スターハブ”が、他の2コンソーシアムとの競争に勝ちシンガポールの第2基本電話ライセンスを獲得した。
スターハブは同時に入札にかけられた2つの移動電話ライセンスの内の1つも獲得、もう1つのライセンスは、ナットスチール/テレデータ/GTEグループから成る“P2P”コンソーシアムが落札した。両コンソーシアムは2000年4月1日からサービスを開始する。
マー・ボータン運輸通信相が23日発表したところによると、スターハブは大規模な光ファイバー・ケーブル網の構築と価格競争力のある幅広い高品質なサービスの提供を提案、これらの点が高く評価された。また向こう4年間に20億Sドル以上の投資を計画、同投資額も競争者を上回った。
マー通信相は、シンガポール・プレス・ホールディングズ/ケッペル/ケーブル&ワイヤレス/ホンコン・テレコムから成る“テレコムワン”およびスンバワン/SMRT/ワールドコムから成る“ダイレクトライン”により提出された計画との具体的比較は避け、価格だけが問題ではなく、インフラ投資の内容がより重要と指摘した。消息筋によると、スターハブとライバル2社の間には、かなりの開きがあったと言う。
また当初2社に発行される予定だった基本電話ライセンスを1社にとどめた点に関して、通信相は、3社が競争し得る市場環境の存在に疑問がもたれたと指摘した。
香港が来年から通信市場を開放する方針を決めたことに関してマー通信相は、「後知恵ではあるがシンガポールも2000年ではなく、今年から市場を開放すべきだった。しかし新規参入するものは、それ自身のインフラを構築する時間が必要なため、今となっては手遅れである。とは言え、この点に関しては香港も同じで、全てのプレーヤーの競争の準備ができ、実際に全面的な競争がスタートする時期はそれほど変わらないかも知れない」等と語った。(ST,BT,LZ:4/24)
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