SEAnews 1998-04-27 ArtNo.14716

【クアラルンプル】Probadi Sdn Bhdの51％子会社ＴＬオフショアSdn Bhdは、ペトロナス・カリガリSdn Bhdと、向こう3年間に総額10億Ｍドルのオフショア・プラットフォーム及びパイプラインの据付や輸送サービスを提供する契約を結んだ。
プロバディの100％親会社Crest Petroleum Bhdが24日発表したところによると、1998年にはMalong、Sotong、Andingにおけるプラットフォーム及びパイプライの据付
が行われ、1999年にはResakにおけるパイプラインのエンジニアリング、資材調達、据付、試運転とプラットフォームの据付が手がけられる。また2000年にはＭＮＬＧ3オフショア・パイプラインの敷設が手がけられる。同契約は1年ずつ2度にわたり延長するオプションがついている、
クレスト・ペトローリアムは1997年には前年の1億360万Mドルから3億8400万Ｍドルに売上を伸ばしたものの、税引き前に3660万Ｍドルの損失を計上した。1998年1月31日時点の同社主要株主にはレノンBhd、ハリム・サアド氏、イクラル・キャピタルSdn Bhd、タイム・エンジニアリングBhd、ユナイテッド・エンジニアーズ・マレーシアBhd、Peri Bakti Sdn Bhdが含まれると言う。(STAR:4/25)