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1998-05-26 ArtNo.15057
◆<星>ITサービス、IT産業の萎縮に関わらず依然急成長
【シンガポール】アジアが経済危機に見舞われる中で、情報技術(IT)産業全体が萎縮したにも関わらず、ITサービスだけは依然として急成長を遂げ、コンピューター・アソーシエーツ(CA)、EMC、IBM、ユニシス等はサービス専門家の獲得に鎬を削っている。
CAのチュア・トックリン副社長によると、何故ITサービスが重要かと言えば、ITシステムには様々な分野にわたる技術が混在し、益々複雑化しつつある。このため多くの企業がITシステムの管理を社外に依託している。
サービスはITの成長領域だが、専門スタッフの供給不足から、IBMにしろ、その他の企業にしろ、人材確保に奔走している。CAはASEANと日本におけるこの種のスタッフをほとんどゼロから向こう2年間に300人に拡大する計画だ。
IBM ASEAN南アジア・グローバル・サービスのアン・ミアンブン重役(副GM)によると、同社は向こう18ヶ月間にASEANで150~200人、インドで600人のサービス・スタッフを新規雇用する。目下IBMはASEANに1200人、インドに1800人のサービス・スタッフを擁する。
ITサービスは今や780億米ドルの昨年の営業額の3分の1に貢献、IBMは世界最大のITサービス会社となっている。昨年のITサービス営業額は20%の成長を見たが、今年も同レベルの伸びが見込まれている。
ユニシスもアジアにおける600人のITサービス・スタッフに、さらに100人を追加する計画だ。米国拠点のユニシスは元々メインフレーム・ビジネスを中核としてきたが、今やその重心をサービスに移している。
EMCのSanjay Sharma取締役(サービス担当)は、「アジアにおけるIT専門スタッフの不足は正に白昼夢」と語る。米国拠点の記憶装置会社EMCはサービス・スタッフを現在の125人から今年末までに300人に拡大する。Sharma氏によると、海外においてはプロジェクト・ベースでITスタッフを補充することもできる。例えば必要な際には米国のスタッフをシンガポールに派遣することも可能と言う。(BT:5/25)
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