NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-06-16 ArtNo.15340
◆<印度>バジパイ首相、RPゴエンカ氏を対日関係修復の特使に?
【ニューデリー】インド政府は最近の核実験以来、厳しい制裁姿勢を保っている日本の政府や業界との関係改善を図るため、RPGグループのRP Goenka氏を民間特使として日本に派遣するもようだ。
アタル・ビハリ・バジパイ首相は、これまでにインド商工会議所連盟(FICCI)会頭やインド日本合同ビジネス理事会議長を務め、昨年明仁天皇から叙勲されたゴエンカ氏がこの種の役割に適任と判断したようだ。
ゴエンカ氏は代表団を率いて近く訪日するもようだが、政府高官が随行するかどうかは不明。日本はインドに対する最大の援助国であることから、政府は日本からの援助やソフト・ローンが停止されることを懸念している。Maruti Udyog Ltd(MUL)人事を巡る紛争でインド政府が最近、スズキと廷外和解したのも、対日関係修復努力の一環と見られている。
核実験に伴う諸外国との関係悪化の修復に民間も重要な役割を担うべきだとする大蔵省の姿勢がゴエンカ氏の起用に反映されているが、米国やオーストラリア等にも同様な民間特使が派遣される可能性は少ないようだ。観測筋によれば、これらの国からのローンの大部分は商業/工業部門に対するものだが、インド政府はこの方面の処理には自信を抱いているためと言う。
ゴエンカ氏は、インディアン・エクスプレスの関係質問に対して、現状では肯定も否定もできないとコメントを控えている。(IE:6/15)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.