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1998-06-16 ArtNo.15341
◆<印度>鉄鋼企業LNM、対外拡張から内部成長重視にシフト
【ムンバイ】ここ数年、積極的な対外拡張を図ってきたLN Mittalとその旗艦Ispat International NVは、今や内部事業の拡張に戦略を転換、グループ内の成長領域の潜在性引き出しに努力を傾注している。
年商14億3000万米ドルの米国第6位の製鉄会社インランド・スチールを買収し、一躍世界のトップ6スチール・メカーに浮上したLNMグループは、一つには、現地でスチール材料を調達することを望む自動車メーカーのニーズに応えるため、世界各地の製鉄プラントに買収攻勢をかけてきた。同社はまた民営化を進める開発途上国の施設を低コストで買収した後、設備の近代化と合理化を通じて、その生産効率の向上も図っている。
LNMグループは1997年にはイスパット・メキシカーナ及びキャリビアン・イスパットの主にバックワード総合化に3億5700万米ドルを注入した。イスパット・メキシカーナは最近、年産120万トンの世界最大の海綿鉄メガモジュールの試運転を開始した。
グループは1998-99年には内部キャパシティーの拡張計画にさらに4億4000万米ドルを投じる計画だ。
グループは目下キャリビアン・イスパットの年産140万トンのメガモジュールの建設を進めている。グループはまた年産130万トンのビレット・キャスターの建設と最近ティッセンから買収した棒鋼製造部門のリエンジニアリングに4000万米ドルを投入している。
イスパット・インターナショナルが1997年に発表した初の年次報告書によれば、イスパット・メキシカーナのトン当たりスチール製造コストは1992年の253米ドルから167米ドルに、キャリビアン・イスパットのそれは233米ドルから190米ドルに、それぞれ下降した。(ET:6/15)
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