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1998-06-23 ArtNo.15428
◆<馬>首相、シンガポールの金利政策を非難
【クアラルンプル】マハティール首相は21日、隣国が金利を引き下げるならマレーシア経済は、より迅速に回復できるはずと、シンガポールの金利政策を非難した。
与党統一マレー国民組織(UMNO)全国大会の閉幕後、記者から「タイ経済は4年で回復するが、マレーシア経済の回復には5年を要する」とのシンガポールのリー・クアンユー上級相の談話に関して意見を求められたマハティール首相は、「彼はその道の専門家なのだろが、自分には確言できない。あるいは20年かも知れないし、数ヶ月かも知れない。しかし隣国が金利を引き下げ、資本が国外に流出しないなら、マレーシア経済はもっと早く回復できるはず」と述べ、さらに以下のようなコメントを行った。
それは市場メカニズムの問題かも知れない。もし多くの資金を吸引できれば、より多くの財を築くことができる。その過程で隣国の2400万人が失業し、飢餓に瀕しても問題ではない。それは市場メカニズムを制御できなかったからである。
我々は国内市場を制御することはできるが、問題は国内市場ではない。彼らは、この腐敗した政府がマレーシアの過去10年に及ぶ繁栄を築いたことに不満を抱き、もっと酷い目にあわせてやろうとしているのだろう。
首相はまた日本と米国が共同で円相場を回復させたことを例に、「ローカル通貨の変動と、政府の国内経済運営は無関係であり、要はローカル通貨を支える資金力が有るか無いかにかかっている」と指摘、米国に対してMドル相場を支えるのに十分な資金提供を求めた。(LZ:6/22)
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