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1995-05-13 ArtNo.1588
◆＜馬＞ペトロナス、カタールのメタノール事業に２５％出資
【クアラルンプル】国営石油会社ペトロナスはカタールの日産2500トンのメタノール製造事業に25％出資する。
ペトロナスのアジザン・ザイヌル・アビディン会長が11日語ったところによれば、カタール・ジェネラル・ペトローリアム・カンパニーが51％、欧州コンソーシアムが24％を出資、1999年の稼働が予定されている。これは石油化学事業の国際的な拡張を目指すペトロナスの戦略の一環で、同社はこの他、ラブアン島のメタノール工場、クアンタンのＭＴＢＥ(ﾒﾁﾙ･ﾀｰｼｬﾘｰ･ﾌﾞﾁﾙ･ｴﾁﾚﾝ)／ポリプロピレン工場、クルテのエチレン／ポリエチレン工場を保有、またビントゥルのＡＳＥＡＮ化学肥料工場にも出資している。同社の1993年の石油化学売上は4億5800万Ｍドルにのぼった。海外ではペトロナス・フィリピンを通じて最近フィリピンにおける液化石油ガス(LPG)の輸入／流通事業に参加した。またフィリピン・ナショナル・オイル・カンパニー・エクスプロレーション・コーポレーション及びペトロフィールド・エクスプロレーション＆デベロプメント・カンパニー・インクと50：43.75：6.25の出資率でミンダナオ島カタバト湾における石油／ガス開発を進める契約にも調印している。 ペトロナス子会社のペトロナス・ファティライザー(ｸﾀﾞ)Sdn Bhdはこの日、ＯＰＧテクニカル・サービシズSdn Bhd、ＥＩＬアジア・パシフィックSdn Bhd、エンジニアーズ・インディアLtd、プロジェクツ＆デベロプメント・インディアLtdから成るコンソーシアムと、クダ州グルンのアンモニア尿素工場の資材調達／施工／試運転契約に調印した。(NST:5/12)
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