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1998-08-04 ArtNo.15966
◆<馬>政府の海外起債計画、第3国の保証下に実現も
【香港】マレーシアは先週、国際信用格付け機関がそのソブリン・リスク評価をA2からBaa2に2ランク格下げしたことから20億Mドルの海外起債計画の延期を強いられたが、アジア太平洋商業理事会のジェフリー・クー会長は、このほどキャッシュ・リッチなアジア太平洋経済閣僚会議(APEC)メンバー国の政府がマレーシア等の経済難に直面する域内諸国のソブリン・ボンドに保証を提供することを提案した。
チャイナ・トラスト・コマーシャル・バンク会長も務める台湾ビジネスマンのクー氏によれば、当面は10億米ドル程度の起債からスタートできる。シンガポール、台湾、日本等が保証するなら、この種のボンドのリスクは低く評価されるはずである。
最近日本はアジアIMFファンドの創設を提案したが、同提案はIMFの努力に水を差すものとして米国等の反対を受けた。クー氏の案がAPEC会議の席上、どこまで支持されるかはなお未知数と言う。
クー氏によると、もう一つの案は転換社債による資金調達で、マレーシアのマハティール首相は同案に強い関心を表明している。クー氏の委員会は今月初にクアラルンプルで会合、9月には台北で再度会合し、再度これらの問題を話し合うと言う。(BT:8/3)
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