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1995-01-17 ArtNo.167
◆＜星＞首相、向こう２年間の政治目標提起：ＰＡＰ党大会
【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は15日に開かれた与党人民行動党(PAP)の党大会(2年に1度開催)において向こう2年間の政治目標として、1）国家的問題に対する国民のコンセンサス形成、2）国民の願望の最大限の実現、3）国民資産の増殖、4）党と政府のための有能で誠実な人材の募集、の4点を掲げた。
首相は民間住宅比率の14％から25％への引き上げ、公共交通機関の拡充、中央積立基金(CPF)及び医療保健貯蓄口座に対する政府補助、公共住宅の改修等の政策を継続する考えを明らかにする一方、長年にわたり蓄積された政府の余剰資金を基礎にしたこれらの政策には限界が有り、仮に選挙で国民の支持が得られなければ、自動的に失効するだろうと警鐘した。 この日のＰＡＰ中央執行委員会の選挙ではトニー・タン、ゴー・チョクトン、リー・シエンロン、ウォン・カンセン、リム・ブンヘン、アブドゥラ・タルムギ、チュン・ジットクン、リー・ヨックスワン、タン・チェンボク、ジョージ・ヨーの諸氏が中執委メンバーに再選され、得票数14位と15位のテオ・チーヒアン、エイリン・ウォンの2氏も同メンバーに補充された。(ST,LZ:1/16)
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