NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-10-21 ArtNo.16960
◆<馬>金融市場、債券の洪水に直面
【クアラルンプル】財政困難に陥った金融機関や企業を救済するために、政府が国内で一連の大型起債を計画していることから、マレーシアの金融市場は債券の大洪水に見舞われようとしている。
金融業界の財務担当者らは、二次債券市場の不在で、既にマネージが困難になっているポートフォリオが、政府の起債計画により一層歪んだものになると懸念している。
銀行の資本基盤強化の任を委ねられたダナモダル・ナシオナルBhd(DNB)の110億Mドルの起債計画を皮切りに、政府投資会社カザナ、インフラストラクチャー・デベロプメント・コーポレーション(IDC)、銀行の不良貸付(NPL)の買い取りを担当するプングルサン・ダナハルタ・ナシオナルBhd(PDNB)等が合計1332億3000万Mドルの国内起債を予定している。
これにより既存の不良貸付は、高い信用格付けを得た債券に転換され、銀行各行のバランスシートは健全な外見を呈することになるが、資金そのものは依然として銀行に環流しない。
先の財務担当者は、例えばDNBの債券を手にしたものは、これを売却しようとしても、皆が同じ債券を保持している状況では、買い手を見出すことはできないと嘆息する。DNBの債券は、法定準備率引き下げにより開放された80億Mドルの資金を利用して金融機関57行全てに引き取りが義務づけられている。(ST,BT:10/19)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.