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1998-11-20 ArtNo.17348
◆<星>競争力委員会サービス部会、5領域のサービス輸出振興提案
【シンガポール】シンガポール競争力委員会(CSC)傘下のハブ・サービス部会は、サービス輸出の中核を成す5つの戦略部門の振興策を提起するとともに、政府に長期/短期の諸施策を提案した。
ハブ・サービス部会のクエック・レンベン議長が18日記者会見したところによると、シンガポールがサービス輸出を拡大するためには、1)国際貿易センター、2)運輸/ロジスティクス・ハブ、3)アジア・ツーリズム・ハブ、4)ナリッジ&マネージメント・センター、5)メディア&コミュニケーションズ・ハブの5領域のを振興する必要がある。
先ずシンガポールが主要な国際貿易センターになるための施策としては、国際貿易の奨励、地元企業の国際プレーヤーへの育成、Eコマースの振興が挙げられる。
運輸/ロジスティクス・ハブについては、サプライ・チェンー管理の経験向上、総合力の要となるロジスティクス部門の強化、国際的な主要プラーヤーの誘致が挙げられる。
アジアのツーリズム・ハブを志向する上からは、世界クラスのアトラクションの開発や既存アトラクションの補強が必要とされる。
シンガポールをナリッジ&マネージメント・センターとして販促するためには、ヘルスケア/教育/地域本部/エンジニアリング・サービス等の専門サービスに照準を会わせ、フランチャイズやダイレクト・マーケッティング等の活動を振興する必要がある。
メディア&コミュニケーション・ハブとしての地歩を固めるためには、様々な産業部門内部のリンクや対外的リンケージの強化が図られねばならない。
ハブ・サービス部会は、さらに短期的措置として、地元企業の運転資金補助、小規模トレーダーに対する税制奨励、国際調達オフィス(IPO)に対する奨励措置、国際貿易展や貿易代表団参加者に対する補助等を提案した。また長期的措置としては、国内政策に磨きをかけ、諸外国と比較した相対的コスト競争力をモニターすること、国際的なオリエンテーションや提供されるサービス・プロフィールを補強すること、国内の情報技術(IT)/電気通信インフラを補強し、諸外国とのリンクを拡大すること等が提案された。(ST,LZ:11/19)
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