NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-11-24 ArtNo.17396
◆<星>独ソフト会社ネットライフ、積極的にアジア・ビジネス拡張
【シンガポール】安全確実な電子取引システムやインターネット・バンキングに関わるドイツ拠点のソフトウェア会社Netlifeは、域内企業が合理化や事業再編に腐心しているこの時期にアジア・ビジネスの拡張を積極化している。
ネットライフ・シンガポールのTobias Pelzer重役(MD)によると、同社は来年末までに新設したシンガポール・オフィスに200万米ドルを投じる他、別に200万米ドルを投資し、オーストラリア、ベトナム、タイに地域オフィスを設ける。シンガポール・オフィスは同社にとって初の域内オフィスで、アジア太平洋地域のハブを務める。ネットライフはドイツのハンブルグと米国に、この種のハブを設けている。
同社は目下、シンガポール拠点の銀行/金融機関4行(社)及びマレーシアの潜在顧客と商談を進めている。
ドイツではリセッションは一般的な現象で、シンガポールの現在直面している程度のものは鼻風邪に過ぎない。またリセッションは投資の絶好の機会であり、取り分けアジア市場進出の面で若干出遅れた同社は一層投資を加速する方針だ。来年はドイツで株式の公開を予定しており、調達された新資金はアジア・ビジネスの加速に役立つはずである。
ネットライフの創設者、Claus Mueller会長兼CEOによると、商工業界における電子取引へのシフトは、世界の他の地域同様、アジアでも不可避の潮流と化している。ネットライフのシンガポール及び香港進出は、アジア・ビジネス開拓のほんの第1歩に過ぎないと言う。
ASEANとりわけシンガポールにおけるインターネット・バンキングの普及に伴い、さらに多くのソフト企業が当地に進出する見通しで、ドイツのBrokat Systemは昨年シンガポールにアジア太平洋地域本部を開設、今年2月にはクーパーズ&ライブランド・コンサルタンツ及びサンマイクロシステムズと電子取引ソルーションの提供面で協力態勢を組んでいる。(BT:11/23)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.