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1998-11-27　ArtNo.17451

【ニューデリー】バジパイ首相に率いられるインド人民党(BJP)政府が中核部門に指定、優先的開発が図られているインフラ部門が10月には昨年同月比2.4％のマイナス成長を記録した。
工業省の報告によれば、原油生産は最悪の－6.4％、鉄鋼は－5.4％、セメントは－5.0％、石炭は－1.7％で、石油精製(+5.0%)と電力(+0.1%)を除き、軒並みマイナス成長を記録した。
以上6部門は工業生産指数(IIP)全体の26.68％の比重を占める。10月のＩＩＰは131.5と、昨年10月の134.7を下回った。
1998年4－10月について見ると、インフラ6部門の成長率は僅か1.7％で、昨年同期の5.9％の伸びから鈍化、過去5年来の最低をマークした。同期に鉄鋼は－3.1％、原油は－3.7％と不振を極めたが、電力は＋6.3％、石炭は＋2％、石油精製は2.3％、セメントは＋2.7％の成長を見た。(IE:11/26)

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