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1998-12-02 ArtNo.17487
◆<星>金融管理局、2諮問委設置/柔軟な自己資本比率導入
【シンガポール】金融管理局(MAS)は市場動向に密着したハイ高率な金融行政を維持する狙いから新たに金融部門諮問委員会(FSAC)と国際諮問委員会(IAP)を設置した。
MAS会長を兼ねるリー・シエンロン副首相が先週催された金融部門見直し委員会(FSRG)メンバーの慰労晩餐会の席上語ったところによると、両委員会創設の目的は、公共民間部門の協力と多花受粉式政策立案のメリットを組織化することにある。またMASは市場動向をモニターし、その変化に迅速に対応できるうようになる。
DBSバンクのS.ダナバラン会長がFSACの座長を、MAS理事で英国駐在高等弁務官も務めるJYピライ氏がIAPの座長を、それぞれ務める。ピライ氏はシンガポール証取(SES)とシンガポール国際金融取引所(SIMEX)の合併監督臨時委員会の議長も務めている。
IAPメンバーにはシティバンク、アメリカン・インターナショナル・グループ、ナスダック、ABNアムロ、日本興業銀行、ドイチェ・バンク、モルガン・スタンレー、JPモルガンの代表らが名を連ねている。
FSRG議長も務めるリー副首相は、この日銀行金融機関の自己資本比率(CAR)及び最低流動資産(MLA)に対する見直しも発表した。それによるとMASは銀行界に国際決済銀行(BIS)が定めた8%を上回る12%のCARを義務づけており、同比率は今後も維持されるが、その構成をより柔軟なものとする。これにより銀行界はその慎重な経営に何ら妥協を加えることなく、より柔軟な運営が可能になると言う。(BT,ST,LZ:11/28)
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