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1998-12-05 ArtNo.17537
◆<馬>プロドゥア経営陣、プロトンとの合併に関心
【プタリンジャヤ】プルサハアン・オートモビル・クドゥアSdn Bhd(プロドゥア)のアブドゥル・ラーマン・オマル重役(MD)は3日、プルサハアン・オートモビル・ナシオナルBhd(プロトン)との合併に関心を表明した。
プタリン・ジャヤの新セールズ&サービス・センターの開所式に出席後、記者会見したラーマン氏によると、自動車メーカーが直面する現実からすれば、国営石油会社ペトロナスのような資金力を有する株主のバックアップが欠かせない。しかしこれはマネージメント・サイドの考えであり、株主の意向とは無関係と言う。
ペトロナスは先月HicomホールディングズBhdからプロトンの27%の持分を買収する交渉を進めていることを確認した。プロドゥア権益の買収に関するペトロナスの公式の申し出はなされたのか、との記者の質問に、ラーマン氏は、「それは株主の問題で、経営陣とは関わりない」と語った。
しかし、ラーマン氏は「プロドゥア経営陣は危機に直面する自動車産業の再建を目指す政府の如何なる提案も支持する」と付言した。それによると資金力さえあれば、景気回復の波に迅速に乗じることができる。とは言えプロドゥアとプロトンの合併には問題も有る。例えば両社の株主のダイハツと三菱はライバルであり、また研究開発(R&D)に対する合併の効果は大きいものの、両社のタイヤや部品は全く異なり、製造面のメリットはそれほど大きくないと言う。
国内自動車市場におけるプロドゥアのシェアは昨年の17%から今年は28%に拡大、最近の月間販売も、10月の5242台から11月の5516台と増勢を維持している。来年は7万台を販売し、予想される22万台の国内市場の30%のシェア獲得を目指す。
手持ち受注は7000台で、生産能力を増強して需要に応じる計画だ。最新モデルのプロドゥア・クンバラの売上は8月の400台、9月の600台、10月の700台、11月の1395台と好調に拡大している。
国産車市場は確実に回復しつつあり、月間登録台数は10月の1万6600台から11月の1万8000台にアップした。しかし今年通年の新車登録台数は16万台にとどまり、昨年の40万4000台を大きく下回る見通しと言う。(STAR,MBT:12/4)
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