SEAnews 1998-12-07 ArtNo.17559

【プーナ】ムンバイ／プーナ間を情報技術(IT)コリドーとして開発する計画のマハラシュトラ州政府は、先週金曜、プーナ近郊HindjavdeにおけるPune Infotech Parkの起工式を催した。
既にInfosys Technologies、Wipro Ltd、Datamatics、Mahindra British Telecom、KPIT Systemsを含む17社がテナント契約を結んでおり、州政府は米国シリコン・バリーにオフィスを設け、12ヶ月後に完成予定の同パークの販促を行う計画だ。
マハラシュトラ工業開発公社(MIDC)は30クローを投じて75ｈａの土地に必要なインフラを整備する計画で、内36.09ｈａの土地が既に上記の17社に配分されている。パーク内には床面積2万平方フィートのオフィス・ビルも設けられ、Navi Mumbai/Pune間には高速道路に沿って光りファイバー・ケーブルが敷設される。
インフォシスは第1期分だけで50クローを投じ、パーク内に床面積35万平方フィート、2500人収容のキャンパスを設ける。
州政府はNagpurとAuranabadにも小規模なハイテク・パークの開発を予定しており、Navi MunbaiのDronagiriにはハードウェア・パークが設けられる。(IE:12/5)