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1998-12-08 ArtNo.17569
◆<馬>アンワル公判検察側証人、獣姦の事実否定
【クアラルンプル】アンワル前副首相の職権濫用を巡る公判の検察側主要証人は7日、被告側弁護士の質問に対してアンワル氏から獣姦された事実を否定、検察側に大きなショックを与えたが、法廷外のアンワル氏支持者は同消息が伝えられると「アンワル万歳」を唱え歓呼した。
被告代表弁護士のクリストファ・フェルナンド弁護士が、アンワル夫人の元運転手、アジザン・アブ・バカル証人に対して、英語で「(証人が被告から獣姦されたと主張する)1992年以降も、1997年まで引き続き頻繁にアンワル氏の自宅を訪れたのは何故か」と質問すると、証人は「被告の子供に会いたかったため」と答えた。弁護士が「それは週末の証言とは異なるストーリーではないか」と質すと、証人は「そんなことはない」と応じた。
フェルナンド弁護士はそこで一連の質問を行った後、「それはダト・スリ・アンワル・イブラヒムが何もしなかったためではないのか。だからこそ1992年から1997年の間も引き続き被告の家を訪ねたのではないか。さもなければ、被告の家には近づかないはず」と追及したが、これに対して証人は「その通りだ」と回答、廷内に居合わせた全ての者を唖然とさせた。
しかし証人はここで「『何もしなかった』と言う意味がよく分からない」と説明を求めた。弁護士はそこで、裁判官に「証人は『イエス』と言っており、記録にとどめて欲しい」と求めた上、「つまり被告は証人を獣姦しなかった。だから証人は1992年から1997年の間も引き続き、被告の家を訪ねたのではないか」と質問し直した。証人は以上の質問内容をマレー語で通訳された後、再度「その通りだ」と答え、被告側弁護士は、同問題に関する質問を打ち切った。
検察側の匿名のメンバーは「証人は混乱し、質問の意味を取り違えた可能性がある」とするとともに、この点は今日(12/8)の公判で明らかになるはずと語った。
弁護団の1人も、「証人は質問の内容が1992年後、1997年までの間に関するものと誤解した可能性があるが、いずれにしても起訴内容に対する大きな疑問を生じさせるもの」と指摘した。(ST,LZ:12/8)
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