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1998-12-16 ArtNo.17675
◆<馬>ラザレイ氏、ナンバー・ツーに浮上?
【クアラルンプル】アンワル前副首相の解任から3ヶ月を経て、空席となった政界ナンバー・ツーの座を巡る競争が水面下で進行しているが、フロント・ラナーのアブドラ・バダウィ外相とナジブ・アブドゥル・ラザ教育相に加えて、ラザレイ・ハムザ氏がダーク・ホースとして浮上する可能性が噂されている。
最近の統一マレー国民組織(UMNO)特別代表会議に出席後記者会見したマハティール首相は、「政界には永遠の身方もなければ、敵もない。『浜辺は潮の満ち干とともに変化する』と言う諺通り、将来の選挙で誰もが同じ候補者を支持するとは限らない」とコメントしたが、一部の者は首相の同発言はかつてのライバル、ラザレイ氏を暗示したものと憶測している。
かつて国営石油会社ペトロナスの総帥を務め、蔵相経験も有するラザレイ氏は、経済界に強固な足場を有し、華人ビジネスマンにも知人が多い。また中央政界中枢から暫く遠のいていたため、アンワル事件を巡るしがらみもない。
半島東海岸クランタン州の王族出身のラザレイ氏は、この与党の支配が及ばぬ唯一の州に対しても依然として強力な個人的影響力を有するとされる。(BT:12/15)
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