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1998-12-19 ArtNo.17713
◆＜星＞首相、次期総選挙後も続投、後継者育成に努力
【シンガポール】最近、ファー・イースタン・エコノミック・リビューのインタビューを受けたゴー・チョクトン首相は、2002年の次期総選挙後も続投し、それ自身の持ち味を政治に反映させるとともに、後継者の育成に努める考えを明らかにした。
それによると首相は、目下閣僚を務め得るような有能な人材の誘致に努めており、こうした努力は今後も続けられる。現在のリム・フンキアン、マー・ボータン等の諸氏のチームにより多くのテオ・チーヒアン氏タイプの新人が追加される。次期総選挙後には、こうしたチームにより大きな責任を委ね、自身はバックシート・ロールにより多くの時間を費やす。
リー・クアンユー上級相のような役割を担う考えかとの質問に首相は、家父長的役割はできるだけ避けるが、革命ではなく、漸進的改革を目指すため、依然として家父長的色彩が生じる余地は存在すると語った。
首相はインドネシアには来年6月の選挙以前に分裂／騒乱が生じ、選挙が実施できなくなる危険も存在するが、マレーシアの情勢は安定しており、現行政府の下での改革が可能との見通しを示した。(ST,LZ12/18)
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