SEAnews 1998-12-22 ArtNo.17749

【クアラルンプル】マルチメディア・デベロプメント・コーポレーション(MDC)はマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)のスタート・アップ企業を支援するベンチャー・キャピタル活用法を開発し、これを運用するためスウェーデン企業ＩＭインターナショナルと協力する。
マハティール首相とＮＴＴの宮津純一郎社長も出席し、19日催されたサイバージャヤにおけるＮＴＴＭＳＣ Sdn Bhd本部ビルの上棟式に出席後、ＭＤＣのオスマン・ヨープ会長は、以上の消息を語った。
NTT MSCセンターには、5000万Ｍドルが投じられ、6ｈａの敷地に、2階建て、総床面積2900平米の施設が設けられる。同センターではマルチメディア・システムの開発、システム統合、マルチメディア・ネットワーク技術の開発、ビジネス・インキューベーション、訓練等が手がけられる。工事は来年5月に完成し、2000年までに100人以上のスタッフが勤務することになる。
NTT MSCセンターはまた多国籍企業に対して付加価値Arcstar globalネットワーク・サービス、国際フレーム・リレー、マネージッド・リース回線、インターネット・プロトコル・ネットワーク等の総合サービスを提供すると言う。(NST,ｺﾝﾋﾟｭﾀｲﾑｽﾞ:12/21)