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1999-02-19 ArtNo.18246
◆＜馬＞首相、来週全国遊説、サバ州議会来週解散も
【クアラルンプル】マハティール首相は来週全国を遊説し、国家が直面する状況を国民に説明、反政府情緒の鎮静化を図る。
ロー・ヒエンディン科学技術環境相が火曜に主催した旧正月祝賀パーティーに出席後記者会見したマハティール首相によると、一部のグループの宣伝活動の結果、国民意識の混乱が生じており、こうした混乱を鎮静させるのが全国遊説の主眼である。こうしたグループの宣伝活動は多種多彩で、監獄から旧正月のメッセージを発するような前代未聞の珍事も生じている。国民は公平な情報を提供されておらず、こうした状況を是正するのは、政治家としての首相の責任と言う。
マハティール首相は、今週木曜から既にサバ州における3日間の遊説活動をスタートしている。伝えられるところによれば、サバ州議会は来週解散され、来月半ばにも投票が行われる見通しだ。サバ州議会の任期は今年3月18日まで、また国会任期は来年4月に満了することから、サバ州議会選挙は国会選挙の前哨戦として注目されている。(LZ:2/18,19,MBT,STAR:2/18)
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