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	1999-02-22 ArtNo.18264 
	◆<馬>KL/新空港結ぶ快速列車計画着工、2000年の完成目指す 
	【クアラルンプル】クアラルンプル市内のKLセントラル駅とスパンのKLインターナショナル・エアポート(KLIA)を結ぶ総コスト21億Mドルのエクスプレス・レール・リンク(ERL)プロジェクトの基礎工事は既に開始され、2000年の完成が目指されている。 
  ルンバガ・タブン・ハジ(LTH)のアハマド・ラザリ・モハド・アリ会長が18日語ったところによれば、同プロジェクトを進めるERL Sdn Bhdには当初、LTH子会社のタブン・ハジ・テクノロジーズ(THT)が60%、YTLコープとアブラル・コーポレーションBhdが各20%出資していたが、アブラルがその持分を返上したため、THTの持分は80%に拡大した。THTはこのため40%の権益を政府に分与した。 
  ERLはKLセントラルとKLIA間の57キロを27分で結ぶ予定で、ERL Sdn Bhdは同鉄道を建設・経営する30年間の権益を認められている。(STAR,NST,MBT:2/19) 
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