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1999-03-09 ArtNo.18429
◆<馬>香港上海銀行、地元銀行再編計画参画に意欲
【クアラルンプル】英系HSBC(香港上海銀行)ホールディングズは、マレーシアの銀行再編に積極的役割を演じる構えで、同グループのジョン・ボンド会長は4日、マレーシア銀行の権益を買収する用意が有ると語った。
マレーシア営業部門の名称をHongkongBankからHSBCバンクに改めた記念式典の席上ボンド会長は、「もしその種の招請がなされるなら、勿論前向きに検討する」と語った。
アナリストらによると、マレーシアは銀行部門の不良債権を一掃する上から、これまで保護されてきた同部門を開放し、外資を受け入れる姿勢を見せており、世界貿易機構(WTO)の自由化パッケージに先行するマレーシアの動きは、マレーシアに現地法人を有する外国銀行1ダース余りが最近マレーシアに対して13億5000万米ドルの借款供与を認めた背景とも見られる。ダイム・ザイヌディン蔵相はこのほど、銀行業における30%の外資出資率上限を緩める可能性を示唆するとともに、この種の提案はケース・バイ・ケースで検討すると語った。
マレーシアには現在外資系銀行13行の現地法人が設けられており、これに対して地場銀行は22行存在する。マレーシアは地場銀行の数を1桁台に縮小することを目指しているが、地場銀行の合併統合は、過去2年間に数件が実現したのみで、順調には進んでいない。銀行業における外国人のオーナーシップ問題が依然不透明で、最近取り沙汰された地元金融機関の外資導入や合併/買収計画も尻つぼみに終わっている。しかしマレーシア拠点の外資系銀行は、その足場を強化し、マレーシアにおけるより大きなパイを獲得することに依然として強い関心を抱いている。
SG証券のアナリストによると、地元銀行としてのステータスを得られれば、規制は大幅に緩められることから、外資系銀行は地元銀行の支配権益を握ることを希望していると言う。(BT,NST,MBT,STAR:3/5)
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