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1999-03-15 ArtNo.18494
◆<印度>鉄鋼相、熱間圧延鋼板の輸入フロア価格引き下げ提案
【ニューデリー】鉄鋼省は、昨年12月に設定された鉄鋼製品の輸入最低(フロア)価格を引き下げるとともに、最終的にフロア価格メカニズムそのものを廃止するよう商務省に提案した。
消息筋によるとNaveen Patnaik鉄鋼相は先月末、様々な熱間圧延(HR)製品と冷間圧延(CR)コイルのフロア価格引き下げを提案した。鉄鋼省のこうした提案は、HR/CR製造業界双方の3カ月におよぶ執拗なロビー外交がなされた後に行われたものだが、輸入最低価格を設定し、鉄鋼製品のダンピングを阻止しようと言う異論の多い試みが、結局のところ積極的効果を期待できないと、政府は判断したようだ。
ロシアの一部の製鉄所が閉鎖されたこともあって、HR鋼材のトン当たり輸入価格は270米ドルに上昇している。こうした中で鉄鋼省はHRコイルのフロア価格を現在のトン当たり302米ドルから273米ドルに、CRコイルは392米ドルから374米ドルに、ブリキ板は720米ドルから657米ドルに、それぞれ引き下げ、プレートだけは409米ドルから419米ドルに引き上げるよう提案した。同省はHR製品の二級品や欠陥品のフロア価格の引き下げも求めている。但しプレート製品の二級品/欠陥品のフロア価格の変更は求めていない。
HRコイルのフロア価格制導入には、HDデイブ・ゴウダ元首相とRamakrishna Hegde商務相の政治的対立も絡んでおり、国民会議派は当初、同制度を強力に押すゴウダ元首相を支持したが、CR業界のロビー外交が展開される中で国民会議はその姿勢に見直しを加えた。(ET:3/12)
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