SEAnews 1995-06-05 ArtNo.1863

【バンコク】タイ工業区管理局(IEAT)は南部のスラートタニ及び北部のナコーンサワンにおける工業区の開発を認可した。
ＩＥＡＴがＢＤ紙に語ったところによれば、同計画により300億バーツ以上の投資が誘致され、5万人分の就業機会が創出される。4143ライのスラートタニ工業区の第1期工事は96－98年に実行され、6億1000万バーツが投じられる。同工業区にはパーム油、天然ゴム、石膏関連の投資プロジェクトが誘致される。ナコーンサワン工業区の開発はやはり96－98年の間に進められ、3億3701万バーツが投じられる。農産品加工、セメント、電子製品、プラスチック関連の投資プロジェクト100億バーツが誘致され、2万～2万5000人分の就業機会創出が図られる。ＩＥＡＴ理事会はまたイースタン・シーボード・インダストリアル(ﾗﾖﾝ)カンパニーとの合弁により、イースタン・シーボード・インダストリアル・イステートを開発することを承認した。同プロジェクトでは6000ライの土地に工業区が開発され、当初の開発コストは16億2200万バーツと見込まれている。(BD:6/2)