NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1999-03-30 ArtNo.18636
◆<星>NEC、市況回復に備え、128Mb-DRAM生産拡張
【シンガポール】NECセミコンダクターズ・シンガポール(NECSS)は、世界の半導体市場が、向こう12カ月間に過剰供給から脱却し、2000年には、回復に転じるものと予想している。
NECSSのマナベ重役(MD)が25日語ったところによると、今がボトムと見られ、1999年は改善が見込める。実際既に復調の兆しが生じていると言う。
NECSSのメイン製品、DRAMチップは1995年に18億5000万Sドルのピークを記録した後、下降線の一途を辿った。シンガポールに累積7億Sドルを投資してきたNECSSは創業以来23年の歴史の中で、今年は1985/86年のリセッション当時に続き2度目の赤字計上を見込んでいる。
マナベ氏によるとDRAM市場は既に需給のバランスを回復、1999年下半期には需要が供給を上回る可能性も予想される。128Mb(メガビット)DRAMは今年末までに現在の28米ドルから20米ドルにさらに下降する可能性があるが、16Mb-DRAMが1995-1997年の間に50米ドルから2.50米ドルに下降したような極端な値下がりの恐れはない。
NECSSは128Mb-DRAMを梃子に赤字脱却を目指しており、目下月間10万ピースのペースで生産している同製品を今年12月までに月産200万ピースに拡大する。64Mb製品は今年9月まで月産500万ピースの水準を維持した後、12月までに400万ピースに縮小する。
NECは市場に隣接してウエハー製造施設を設ける戦略を採用しているが、ASEAN市場は決してそれほど大きくないため、目下のところシンガポールにウエハー工場を設ける計画はないと言う。(BT,ST:2/26)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.