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1999-04-07 ArtNo.18719
◆<馬>王立調査委、アンワル前副首相殴打事件報告書を国王に提出
【クアラルンプル】王立調査委員会は6日、警察に拘留中のアンワル前副首相が殴打された事件に関して警察官1人の処分を国王に進言したと発表したが、問題の警察官が誰なのか、如何なる法規に違反したのか等に関してはコメントを控えた。
王立調査委員会の議長を務めるアヌアル・ザイナル・アビディン元マラヤ裁判所長官は記者会見の席上、「関係する警察官の名前は誰もが承知しており、如何なる処分が提案されたかは、追って政府が発表するものと見られる。このため自分が今公表するのは適当でない」と語った。
それによるとマレーシアの法制の下では、国王は政府の勧告に基づき処分を決める。また王立調査委員会の調査結果を公表するか否かは国王の特権に属すると言う。
一方、アンワル前副首相は5日、カパール・シン弁護士を通じ、マハティール首相の同氏に対する誹謗発言は、発言のもたらす深刻な結果を顧みず、悪意をもってなされたもので、首相の特権を理由に責任を回避することはできないと訴えた。
アンワル氏は、昨年9月22日の記者会見の席上なされたマハティール首相の発言により、名誉を毀損されたとし、今年1月25日に1億Mドルの損害賠償を求める訴訟を起こしたが、マハティール首相はこれに対して3月25日に、関係記者会見における発言は首相に付与された有限な特権に基づくものであるとの宣誓書を法廷に提出していた。
マハティール首相は件の記者会見の席上、複数の男女と不倫行為を犯したアンワル氏には指導者としての資格はない等と語ったが、アンワル氏は既に同氏が否定したにも関わらず、警察の報告に基づいてなされた首相のこうした発言は国会議員としての、また政治家としての同氏に対する深刻な誹謗行為であるとしている。(STARオンライン,LZ:4/6)
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