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1999-04-19 ArtNo.18837
◆＜馬＞２月の工業生産指数、１年ぶりに３．９％アップ
【クアラルンプル】統計局が15日発表したところによれば、マレーシアの2月の工業生産指数(IPI)は141.1と、昨年同月比3.9％、前月比4.8％アップした。
ＩＰＩが前年同月に比べプラス成長を記録したのは、昨年2月以来初めてのこと。アナリストらはマレーシア経済が底入れした現れと評するとともに、予想外に早い景気の復調に驚きを表明している。
しかし今年初2カ月のＩＰＩは依然として昨年同期比3.9％ダウンした。これは主に製造業指数が5.3％、鉱業指数が0.6％それぞれ下降したため。しかし電力指数は1.4％アップした。
鉱業部門では、年初2カ月間に原油生産が2.8％下降したものの、天然ガス生産は11.1％、錫も5.7％上昇した。製造業部門では23業種中、工業用化学品とプラスチックの生産が9.1％と0.4％、それぞれ上昇を見た以外、軒並みマイナス成長を記録した。(STAR,NST,BT,LZ:4/16,17)
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