SEAnews 1999-04-21 ArtNo.18868

【クアラルンプル】ＳＡＰデータ・プロセッシングSdn Bhdは、傘下の情報技術(IT)訓練／知識移転部門、Sapient College Malaysia(SCM)が今年末までに700万Ｍドルの営業額を実現するものと見ている。
先週催されたＳＣＭの開所式の席上、Ang Swoo Fongトレーニング・マネージャーが語ったところによれば、今年第1四半期の売上だけで130万～150万Ｍドルに達している。今年6月にはサイバージャヤへの移転を予定しており、これとともにＲ／3エンタープライズ・リソース・プラニング(ERP)ソフトウェア関連の公認ＳＡＰコンサルタントをより多く育成できる見通しだ。
既存の施設には56台のパーソナル・コンピューターが備えられたトレーニング・ルーム6室が設けられており、一度に60～80人を訓練できる。現在6人のトレーナーが勤務しているが、来年は2人増員される。目下センターは50コースを提供しており、1コースは一般に2～5日間を要するが、5週間を要するものもある。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:4/19)