SEAnews 1999-04-27 ArtNo.18929

【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指すジョホール州Batu Pahat 拠点のMalaysian AE Models Holdings Bhd(MAE)は、向こう2、3年間に材料自動運搬機器の指導的メーカーになることを目指している。
ＭＡＥのJimmy Lim Kee Sinn重役(MD)によると、材料自動運搬設備・工場自動化設備の設計／製造、工学／構造学的デザイン点検モデルの制作、電動モーター／自動化部品(ｾﾝｻｰ/ｺﾝﾍﾞｱ･ﾍﾞﾙﾄ/ﾄﾗﾝｽﾐｯｼｮﾝ･ﾍﾞﾙﾄ)の流通販売を手がける同社は既に、ジャカルタと上海にマーケッティング・サービス・センター、シンガポール、タイ、フィリピンに代表事務所を開設、2、3年内には欧州事務所も設ける計画だ。
傘下にAE Automation(M)Sdn Bhd、AE Automation(S)Pte Ltd、Matromatic Handling Systems Sdn Bhd、AE Datalogic(M)Sdn Bhd、AE Eltromatic(M)Sdn Bhd、AE Motion Control(S)Pte Ltd、AE Systems Manufacturing(M)Sdn Bhd(AESM)、Indusmech Engineering(M)Sdn Bhd等の子会社を擁するＭＡＥは1980年にモーター、センサー、自動化機器部品の貿易取引を開始した。
1998年5月期の営業額は6253万Ｍドルで、売上の73％がマテハン／工場自動化機器、14％がトレーディング、7％が工学／構造学デザイン点検モデルの制作で占められた。今年は6140万Ｍドル、来年は6810万Ｍドル、2001年は7680万Ｍドルの売上を見込んでいる。(STAR,MBT:4/22)