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1999-04-29 ArtNo.18952
◆<星>半導体市況、急速に回復:データクウェスト
【シンガポール】シンガポールの半導体市況は今年下半期に回復に転じる見通しで、チップ消費も1997年の50億米ドルから2002年の91億米ドルに80%拡大する見通しだ。
データクエスト・アジア・パシフィック・セミコンダクター・グループ・アナリストのKen Ng氏及びプリンシパル・アナリストのJim Handy氏が26日催されたセミナーで語ったところによれば、国際的な値下がりとアジア金融危機の打撃でシンガポールの半導体消費は昨年僅かに下降したが、45億Sドルを上回る水準を保った。向こう4年間に関しては通信機器がシンガポールの半導体市場の成長領域となり、全体の15%を占めることになる。これは1997年の13%を上回ている。データ処理部門のシェアは1997年のそれを1%ポイント上回る81%と、依然として圧倒的。
世界の半導体ビジネスは昨年8%縮小したが、今年は15%増の1500億米ドル、来年は22.5%増の1800億米ドルに達するものと見られる。来年第2四半期には半導体の需要と供給が均衡、DRAM(Dynamic Random-Access Memory)チップの不足が生じる可能性もある。DRAMチップ市場は過去3年間縮小し続けピークの400億米ドルから昨年は1993年以来の最低の150億米ドルに落ち込んだ。しかし今年は力強い回復に転じ、49%アップ、来年も59%、2001年は69%の成長が見込まれる。しかし2001年の610億米ドルをピークに、2002年には再度調整期を迎える見通しだ。
1999年から2001年の間には、設備過剰が急速に消失し、逆に設備不足が生じるものと見られる。益々パワフルになるパーソナル・コンピューターやソフトウェアの需要に応じるためハイエンドDRAMの供給に逼迫が生じる見通しという。(ST,LZ:4/27)
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